「今流行りの2カ国留学ってどんなもの?」
「留学エージェントにフィリピン留学を勧められたけれど、必要なのか?」
「英語を学ぶならアメリカやオーストラリアの方がいいんじゃないの?」
そんな疑問を抱えていませんか。
ずばり、金銭的な余裕があるなら、ワーホリ前のフィリピン留学はおすすめです!
実際にフィリピン・セブ留学3ヶ月を経て、ワーキングホリデービザにてオーストラリア滞在中の私が、なぜワーホリ前のフィリピン留学をおすすめするのか実体験をもとにお伝えしていきます。
1.フィリピン留学とは
その名の通り、『フィリピンへ英語を学びに行く留学のこと』です。
最近は2カ国留学といい、欧米圏への留学前にフィリピンに留学へ行く方法もよく紹介されていますよね。
フィリピンの中でも主にセブ、バギオ、クラークあたりに語学学校があり、私はセブの学校で12週間勉強しました。
欧米圏の語学学校に比べ、費用が安いこと、マンツーマンレッスンがあることが特徴と言われています。施設内に食堂やジム、掃除や洗濯サービスがあるなど衣食住が確保されており、英語学習に集中できる環境が整っています。
2.ワーホリ前にフィリピン留学をするメリット3選!
- 英語を話すことに慣れる
- 日本以外で暮らすことに慣れる
- ワーホリ友達ができる
ここから具体的に解説をしていきますね。
英語を使うことに慣れる
授業中はもちろん、食事、買い物、休日のアクティビティ等で友人と出かけることになるので、その際に英語を使う場面がたくさんあります。この日常で使う英語こそ、オーストラリアに来てからも使う場面がたくさんあります。初めのうちは、毎回のように英語でなんと言うのか辞書で調べる→使うの繰り返しでしたが、繰り返しているうちに慣れ、自然とフレーズが出てくるようになりました。
もちろん授業の中でも、たくさん英語に触れるので、特にスピーキングとリスニングという会話に必要な技能が伸びました。また何より「英語を話す自分」に慣れます。これにより、英語を話すことに対する心理的な恥ずかしさや怖さがなくなったので、オーストラリア到着後も英語を話す心理的な障壁は少なかったように感じます。
🇦🇺オーストラリア渡航後
会話スピードの速さ、様々な国特有のアクセントに戸惑いましたが、ある程度ホストファミリーと会話することができて、英語に慣れておいて良かったと思いました。
日本以外で暮らすことに慣れる
日本という国は、公衆衛生がしっかりしていて、きれいな国です。電車やバスはほぼ定刻通り、そこらへんの道や、商品棚にゴミが放置されていることはない。水道水は飲めるし、トイレの水は流せる。Wi-Fiはサクサク使えるし、安全。日本人として誇らしいと思います。
これらのことは日本に住んでいたら『当たり前』かもしれません。しかし、海外に行ってみたら全然当たり前ではないこともあります。商品棚にゴミと思われる紙コップが放置されていたり、トイレの水が流せない、スーパーのレジの順番待ちが20分越え。私も初めは驚いたり不便に感じることもありました。しかし、数週間もすれば慣れます。適応せざるをえないし、自分で対応する力が身に付きます。また普段、日本という安全できれいな国で過ごせていることのありがたみに気づくことができました。
🇦🇺オーストラリア渡航後
シェアハウスやホームステイなど他人(特に違う国出身の人)と住む際、文化の違いや掃除の綺麗さ等に違いを感じることがありますが、受け入れられるようになりました。また特にワーホリでは一人暮らしよりシェアハウスに住むことがほとんどだと思いますが、正直日本の住宅にようにきれいなお家に住もうと思うとそれなりのレントが必要になります。しかし、妥協できる点があればあるほど、早く家を見つけたり、安く借りることができるかもしれません。
ワーホリ友達ができる
フィリピンの語学学校では、オーストラリアワーホリ前に留学に来ている人たちに会うことができました。またワーホリ後、セカンドイヤー前等のワーホリ経験者にも会うこともできました。それにより、ワーホリの話を経験者から直接聞いたり、先に渡航した友人にオーストラリアの今の情報を直接教えてもらうことができました。これは本当に心強いです。
🇦🇺オーストラリア渡航後
フィリピン留学でできた友人と定期的に会ったり、情報交換をしたりしています。また他の州に住んでいる友人の情報を聞くこともできます。知り合いから実際の状況を聞けるというのは本当にありがたいし、心強いです。またオーストラリアで一から友達を作るというのは大変なことだと感じているので、知り合いが一人でもいるのは、心理的に安心できます。
3.ワーホリ前にフィリピン留学をするデメリット
ここまで述べたようにメリットはたくさんありますが、デメリットもお伝えします。
それは『お金がかかる』ことです。
一般的に欧米圏に英語の語学留学をするよりもリーズナブルと言われているフィリピン留学ですが、そうは言ってもひと月15〜30万円程度するのが、現実です。
ワーホリ開始時に貯金は多くあるに越したことはないですし、初期費用が大きくなることがデメリットでしょう。
4.特にどんな人にフィリピン留学がおすすめか
私自身はオーストラリア渡航前にフィリピン留学をして本当に心から良かったと感じてこの記事を書いている訳ですが、特にどのような人におすすめしたいかをお伝えします。
- 英語が初心者〜初級程度
- ワーホリで良いスタートをきりたい
英語が初心者〜初級程度
ワーホリ開始時に英語力は高いにこしたことはないですが、日常会話が可能な中級レベル程度の英語力は最低限あったほうがいいでしょう。そのため初心者〜初級程度の人は、フィリピン留学にて英語環境に身を置き、英会話の習慣をつけることをおすすめします。また英語力が低いうちは、多数の前で話すことが難しいため、フィリピン留学の特徴であるマンツーマンレッスンが特におすすめです。
ワーホリで良いスタートをきりたい
何度も言いますが、ワーホリ開始時に英語力は高ければ高いほど良いです。オーストラリア到着後に、語学学校で学ぶという方法もありますが、ワーキングホリデービザには期限があります。その期間を有意義に過ごすためにも、オーストラリア入国前に英語力アップ、海外で生活することに慣れておくのは、大事なことではないでしょうか。
5. まとめ
ワーホリ前のフィリピン留学は以下の3つの理由によりおすすめ!
- 英語を使うことに慣れる
- 日本以外で暮らすことに慣れる
- ワーホリ友達ができる
今回は、ワーキングホリデー前のフィリピン留学についてまとめました。筆者の一意見ですが、フィリピン留学を迷っている方、気になっている方、参考にしてみてください。
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